小型船舶を購入したときの名義変更手続き|手続きの流れと必要書類
「オークションでボートを買った。名義変更をするにあたって、どのような書類を揃えればよいでしょうか?」
ボートを販売店で買った場合には、名義変更等の手続きはすべて販売店がしてくれます。
ただし、オークションや個人売買の場合には、自分自身で名義変更の手続きを行う必要があります。
そのため、ボートや水上バイクなどの小型船舶を購入したときの名義変更手続きの全体的な流れと実際に手続きをする際に必要となる書類についてわかりやすく解説していきます。
※船舶検査証書の有効期限が切れていた場合には、船舶検査も必要となります(現在、記事準備中です)。
1.船(ボートなど)の名義変更手続きとは
船の名義を、売った人から買った人に変更する手続きが必要となります。
(所有者の名義を変えることを正確には、移転登録といいます)
譲渡証明書や印鑑登録証明書などの必要書類を揃え、移転登録申請書とあわせて、船の保管場所を管轄する日本小型船舶検査機構(JCI)に提出します。
管轄の日本小型船舶検査機構はこちら
※ご自身で手続きをされる場合には、直接日本小型船舶検査機構(JCI)支部にお持ちいただくか、郵送で提出してください。
2.船(ボートなど)名義変更手続きの流れ
実際の手続きでは、大きく以下の流れで進んでいきます。
①船を売った人が書類を準備
船を売った人に必要書類を揃えてもらい、船を買った人が預かります。
②船を買った人が書類を準備
船を買った人が、印鑑登録証明書などの必要書類を準備します。
③手数料の支払い
船を買った人が、銀行や郵便局で手数料を支払います。
④JCIで名義変更の申請
日本小型船舶検査機構(JCI)に、持参または郵送ですべての書類を提出します。
3.船(ボートなど)の名義変更に必要な書類
【船を売った人が準備する書類】
- 譲渡証明書(船を売った人の実印の押印があるもの)
- 船を売った人の印鑑登録証明書(発行から3か月以内のもの)
- 船舶検査証書
- 船舶検査手帳
【船を買った人が準備する書類】
- 船を買った人の印鑑登録証明書(発行から3か月以内のもの)
【その他の場合に必要な書類】
- 委任状(海事代理士などに依頼する場合)
4.手続きにかかる費用と支払い方法
移転登録(名義変更)の手数料として、2,950円かかります。
※手数料の支払いは、ゆうちょ銀行用振込用紙または銀行振込で行います。
また、船舶検査証書が有効期限切れの場合は、船検が必要となり、別途検査費用がかかります。
5.まとめ
この記事では、船舶を購入したときの名義変更手続きの流れと必要書類を中心に解説しました。
オークションや個人売買の場合、名義変更がされておらず、所有者が誰かわからないというケースがよくあります。
また、中古の船舶を購入された際は、状況によって名義変更に必要書類が変わりますので、お困りの際はお早めに船舶の専門家に相談されるとよいでしょう。
当事務所でも船舶の名義変更手続きをサポートしております。
ご自身での手続きが難しいと感じたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

